大型車の整備士の特徴と傾向|業務、年収、休日、待遇などを紹介!

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大型車の整備士の特徴と傾向|業務、年収、休日、待遇などを紹介!

トラックやバスといった大型車の整備士は、普通車の整備よりも高年収で待遇も良い傾向にあります。

「給料が安く、休みが少ない今の状況を変えたい!」と、大型車の整備士に転職しようと考えている方も多いのではないでしょうか?

しかしその一方で、普通車と比べ業務が大変、危険が伴などのデメリットもあると言われています。実際のところはどうなのでしょうか?

今回は大型車の整備士の主な業務を紹介しながら、大型整備士のメリット、デメリットについて一緒に見ていきましょう。

最終更新日 /
公開日 /
赤木 守
この記事を書いた転職サポートの専門家
コーディネーター

これまで、16年間で2,800人以上の自動車整備士の転職をフルサポートしてきたベテランコーディネーター。日本最大手の人材派遣会社で経験を積み、自動車整備士に特化した人材紹介・派遣会社に転職。現在はカンパネルのコーディネーターとして自動車整備士の転職をフルサポートしている。 趣味はゴルフ。

大型車の整備士はどんな仕事?

大型車の整備士は書いて字のごとく、トラックやバスといった大型車をメインに整備業務を行う整備士のことです。

 

トラックやバスなどの大型車は業務で使われるため、稼働率が高く走行距離も多いため、大型車の整備士が担う役割は重大です。

 

大型車の整備士はドライバーや荷物、乗客の安全を守り、物流やビジネスを支える仕事といっても過言ではありません。

 

普通自動車と比べ、構造はシンプルですが車体が大きいのでその分部品も大きく、重くなります。もちろん、使う工具や機械も大きいので、体力や筋力が必要になります。

 

大型車の整備士の業務内容

大型車の整備士の主な業務は、大型トラックやバスの整備点検、定期点検(車検)です。

急を要するトラブルや故障に対しての修理も大型車整備士の重要な仕事です。事故での破損やエンジンがかからなくなったなど、さまざまなケースへの対応が求められます。

 

大型車の整備点検はタイヤの空気圧や亀裂・損傷・摩耗のチェックといった足回りの確認からブレーキ液量やエンジンオイルといった液体量のチェックなど、その項目数は50以上。大型トラック1台を整備点検するのに3~4時間かかることもあります。

 

車検は2~3人でチームを組んで行うケースがほとんどですが、それでも8時間ほどかかる大変な作業です。

 

大型車の整備士は好待遇の傾向あり

大型トラックやバス整備といった大型車の整備士は、普通車の整備士に比べ業務が大変な分、給与が高い、休日が多いといった傾向にあります。

 

残業は普通車の整備士と同等かやや多いくらいです。

 

amazonやZOZOといったネットショッピングのサービスが急激に発展、普及したことで、物流のニーズが高まっているため、大型車の整備士はこれからもどんどん待遇が良くなっていくだろうと予想されます。

大型車の整備士の給料はやや高め

大型トラックやバスなどの大型車の整備士の給料は、普通車の整備士に比べてやや高め。

時期によっては普通車ディーラーよりも残業時間が多くなることもありますが、残業代はしっかり支払われます。
残業代を含め、月収50~60万円稼ぐ整備士も少なくありません。

中には、賞与5.3ヶ月分支給している大型車ディーラーもあるため、年収アップが見込めます。

残業はあるが、年間休日は多め

残業が多くなる時期もありますが、その分年間休日も多いのが大型車の整備士の特徴でもあります。

しっかり休めるので、仕事とプライベートのメリハリをつけられるのがポイントです。

 

ディーラーの中には、年間休日が110日以上ある企業もあるので、家族との時間やプライベートを大切にしたいという方におすすめです。

 

大型車整備に転職した整備士の声

「本当に大型車ディーラーは良い職場なの?」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、実際に大型車に転職した整備士にその実情を伺ってみました。

Y・Nさん(40代前半):大型車に転職して年収80万円アップ

 

私は、元々カー用品店で整備士をしていましたが、あまりにも給料が安かったため転職を決意しました。

そこで、紹介先の1つとして提案されたのが大型車ディーラー(いすゞ)だったんです。

 

大型トラックやバスの整備は正直キツいイメージがありましたが、実際のところは1台に対して数人のチームで整備するので思っていたほどキツくありません。

 

いすゞに転職して年収が80万円くらい上がったので、少しくらい仕事がキツくても頑張れます。

K・Nさん(20代後半):「安心できる職場」だからいすゞを選んだ

いすゞに入社する前は、運送ドライバーをやっていたのですが、賞与もありませんでしたし、福利厚生も手厚くなく、将来に不安を感じていました。

 

民間工場で大型トラックの整備をしていたこともあり、今よりも待遇が良いいすゞへの入社を決めました。

民間工場での大型整備は1人で1台の整備を行ってましたが、いすゞは1台あたり2~3人のチームを組んで整備を行います。

 

チームで協力して作業するので、1人あたりの負担も少ないですし、声を掛け合いながら作業を進めることで、やりがいというか楽しさというか、1人での作業では感じられない達成感のようなものがあります。

 

また、いすゞは当たり前のように賞与がもらえますし、退職金制度もあります。以前の職場では考えられないことです。

この先も安心していすゞで働けそうです。

大型車の整備士になるために必要な資格

大型トラックやバスなどの大型車両の整備を行うには「2級ジーゼル自動車整備士」という国家資格を保有しているのが理想ですが、絶対必要というわけではありません。

 

「2級ガソリン自動車整備士」の資格を保有していればある程度ジーゼル車の整備も担当できます。

 

ほとんどの大型車ディーラーでは「3級自動車整備士」の資格保有を採用の最低条件に設定していることが多く、入社後に経験を積みながら「2級ジーゼル自動車整備士」資格を取得するケースもあります。

 

資格取得のための研修を行っていたり、資格取得費用を負担してくれる大型車メーカーもあるため、「2級ジーゼル自動車整備士」の資格を保有していなくても問題ありません。

 

少なくとも自動車整備士資格3級以上は保有していないと、大型車の整備士になるのは難しいでしょう。

 

また、運送会社で大型車の整備士として働く場合、整備管理者を任されることもあります。整備管理者は運送業の許可を得るために必要な役職で、営業所ごとに1名以上選任しなければならないというルールが存在します。

 

この整備管理者になるためには、自動車整備士資格の1~3級のどれかを取得していて、かつ自動車整備の実務経験が2年以上なければなりません。さらに運輸支局で実施している選任前講習を修了する必要があります。

 

大型車の整備士に向いている人

トラックやバスといった大型車が好き、または興味があるという方であれば、十分大型車の整備士に向いていると言えます。

 

また、大型自動車免許を持っているもしくは、トラックドライバーとしての経験があり、大型車の基本的な知識がある方は転職の際に有利に進められるでしょう。

 

大型車の整備士に転職するならカンパネル

普通車に比べると業務は大変ですが、給与や年間休日、その他福利厚生といった待遇は申し分ない大型車の整備士。

 

給料が安い…、休みが少ない…と今の状況に不満を抱えている整備士の方に大型車の整備士はおすすめです。

 

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