いすゞ自動車の整備士は稼げる、休める!求人と転職成功者の声を紹介
給料が安い、休日が少ない…
そう悩んでいる東京、千葉、神奈川、埼玉といった首都圏の整備士さんであれば、いすゞ自動車への転職がおすすめです。
いすゞといえば大型トラックのメーカーとして知られていますが、トラックやバスといった大型車の整備士は、普通車の整備士と比べて待遇が良い傾向にあります。
今回は、整備士の転職のプロがいすゞ自動車がどんな会社なのか、整備士がどんな業務を行っているかなどを紹介します。
いすゞ自動車の求人も合わせてご紹介するので、転職を考えているという方はぜひ参考にしてみてください。
年間500名以上の自動車整備士の転職をサポートしているスペシャリスト。 自動車業界に精通した人材紹介・派遣会社でノウハウと経験を積み、カンパネルのコーディネーターに。 「自動車整備士とその家族に寄り添うサポート」をモットーに、転職の難しさを一番知っているからこそ最高の転職を実現できるようサポートを行っている。 好きな音楽はマキシマムザホルモン。
目次
いすゞ自動車ってどんな会社?
いすゞ自動車は、トラックやバスといった大型車両の販売に加え、整備・修理などのアフターサービスを提供している商用車メーカーです。
創業は1916年で、国内の自動車メーカーの中でも最も古い歴史を持っています。
いすゞ自動車首都圏株式会社が公表している2015年4月~9月期の実績データによると、大型・中型トラックのシェアは36.3%。
つまり、街で走っている大型・中型トラックの3分の1以上がいすゞのトラックということになります。
ちなみに、「いすゞ」という名称は、伊勢神宮の五十鈴川に由来しているそうです。
出典・参照:『いすゞ自動車首都圏 新卒・中途採用ページ』
いすゞの整備士の業務内容
いすゞの整備士の主な業務は大型トラックやバスの整備です。
お客様のビジネスやドライバー、乗客を守るのがいすゞの整備士の仕事といっても過言ではありません。
点検
故障や不具合の兆候がないか点検するのも、いすゞの整備士の重要な仕事の1つです。
安全に運転、乗車できるよう、目に見えないトラブルの種を早期に取り除く力が必要とされます。
エンジン周り(原動機)の点検項目
エンジン、エンジンオイル、エアクリーナー…など
制動装置の点検項目
ブレーキ、ドラム、シリンダ、マスタ、ディスク、パッド…など
ハンドル周りの点検項目
ハンドル、ギヤボックス、パワーステアリング、ロッド、アーム…など
動力伝達装置系の点検項目
クラッチ、ペダル、トランスミッション、プロペラシャフト、ディファレンシャル…など
走行装置系の点検項目
タイヤ、ホイール、ベアリング…など
緩衝装置系の点検項目
サスペンション、スプリング…など
その他の点検項目
警報機、マフラー、施錠装置、連結装置…など
車検
車検の目的は法令で定められているからではなく、事故やトラブルを前もって回避するために必要な仕事です。
オイル・バッテリー交換
オイルやバッテリー交換以外にも、ベルト系やブレーキの消耗など隅々までチェックします。
不具合修理
急を要するトラブルや故障に対しての修理を行います。
事故での破損やエンジンがかからなくなったなど、さまざまなケースへの対応が求められます。
重作業
エンジンやミッションのオーバーホールの交換などを行います。普通自動車に比べ1つひとつのパーツが大きいので大掛かりな作業になります。
大型自動車の整備の中で最も重要かつ高度なスキルを要する作業です。
予防修理
点検や車検で見つかった故障やトラブルにつながりそうな原因を取り除きます。
お客様への報告書作成
作業内容や修理箇所などの報告書を作成し、お客様に説明します。
【東京・神奈川・千葉・埼玉】いすゞ自動車の整備士求人の特徴
他社と比べて、東京・神奈川・千葉・埼玉といった首都圏のいすゞの整備士は待遇が良い傾向にあります。
年収はもちろんですが、休日数が多い、福利厚生がしっかりしているといった点もおすすめポイントです。
想定年収は380万円以上!
待遇が良いのは大手メーカーならでは。
首都圏であれば、入社初年度から年収380万円以上を稼ぐことも可能です。スキルや経験によっては400万円後半も狙えるでしょう。
賞与は7月と12月の年2回で、2018年の賞与実績は5.3ヶ月。残業代も別途支払われるので、ガッチリ稼ぐことができます。
業績によって支給される業績給などもあります。
年間休日113日でしっかり休める環境
いすゞの年間休日は113日と他の整備士と比べても多めです。
年々、待遇が良くなっているので家族と過ごす時間やプライベートの時間を確保したい方にはいすゞ自動車はおすすめです。
長期休暇もしっかり設定されているのも嬉しいポイント。
さらに、永年勤続特別休暇やマイリフレッシュ3(有給休暇を連続で3日間取得できる制度)なども用意されています。
充実した福利厚生
育児休暇や中型・大型車免許の取得制度といった福利厚生も充実しています。
独身寮も用意されているので、地方から首都圏に働きに上京したいという方も安心です。
また、制服はレンタル方式でクリーニングは業者が行ってくれるため持ち帰る必要はありません。
子どもが小学校に入学するタイミングでランドセルをプレゼントしてくれるユニークな制度などもあります。
いすゞ自動車へ転職した整備士の声
カンパネルを通して、いすゞ自動車に転職されたI・Mさん(30代後半)に実際にお話を伺いました。
I・Mさんは、もともと農業機械の整備士として働いていました。年収は400万円でしたが、いすゞ自動車へ転職して、年収は552万円に大幅アップ。
I・Mさんが転職して年収を大幅にアップさせられたポイントは何だったんでしょうか?
転職理由や背景から紐解いていきましょう。
I・Mさんから転職を考えている整備士の方々へメッセージも頂いています。
転職したいと思った動機は「年収ダウンへの不安」
私は、農業機械の整備士として働いていました。給料は決して高いとは言えませんでしたが、残業代がしっかり出ていたので自分が納得できるくらいはもらっていました。
しかし、ある日突然、会社の方針で残業ができなくなることになってしまったのです。
残業がなければ「収入が大幅に下がってしまう…」。それが、私が転職を決意したきっかけでした。
安定していて、福利厚生が充実している環境で働きたいという想いもありました。
最後の転職にするために『カンパネル』に登録
実は、過去に2回転職経験があります。自分1人で転職をしたのですが、結果的に入社後に待遇面や職場環境に不満を感じ転職を繰り返すことになってしまいました。
このような背景があったので、1人で転職活動を行うのに少し不安がありました。
そんな時に知ったのがカンパネルです。
カンパネルは整備士業界に特化しており、専門知識が豊富なコーディネーターさんが転職をサポートしてくれることを知りました。
「ここにお願いすれば理想の職場に転職できる!」
そう思ってカンパネルの転職サポートに登録しました。
入社の決め手は「安定」と「働きやすい職場環境」
自分でインターネットで求人を検索してみて思ったことは「条件に合う求人が少ない」ということでした。
住んでいる地域が整備士の求人が少ないエリアだったのです。そのため、求人の多いエリアも検討し、通勤に時間をかけることを覚悟していました。しかし、カンパネルから紹介されたいすゞの求人は自宅からそう遠くはない場所でした。
詳細を聞くと、給与や休日、福利厚生も申し分ありません。実際に職場見学をして、職場の雰囲気や先輩整備士の明るく元気に働いている姿を見て「いすゞなら安心して働ける」。そう思い、いすゞへの入社を決めました。
成功への近道は『カンパネル』
私が転職活動を始めたタイミングで、退職者が出てしまい私の業務が大幅に増えてしまいました。当然、転職活動をする時間なんてありません。転職したいのに思うように転職活動を進められないもどかしさを感じていました。
カンパネルに応募してからは、担当のコーディネーターさんに今の仕事の状況と希望条件をお伝えしただけで、あっという間に大手企業であるいすゞを紹介していただきました。
担当コーディネーターさんは、親身になって相談に乗ってくれるだけではなく、求人サイトには載っていない情報も教えてくれたので、疑問や不安などをすべて解消することができました。
信頼できるコーディネーターさんに出会えたことも転職成功の大きなポイントだと思います。自動車業界や整備士のことを知り尽くした転職のプロなので、さまざまな情報を教えてもらい、丁寧にサポートしてもらう事ができました。
私と同じ様に転職活動をする余裕がないという方も多いのではないでしょうか?
真剣に転職を考えているのであれば、まずはカンパネルにご相談ください。
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